2014年1月7日

高校サッカー選手権、玉野光南高校に拍手。

あけましておめでとうございます!

みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたか?

私中桐は、全国高校サッカー選手権大会中継のスタッフとして、関東で年末年始を過ごしました。

今回はそこで見つけた「でぇ~れぇおもれぇもん」、ご紹介していきます。

 

中桐が担当させていただいたのは、岡山県代表・玉野光南高校

9年ぶりに全国の舞台に舞い戻ってきたチームです。

 

そんな玉野光南は、大会開幕直前には御殿場でトレーニングマッチ。

日本一の富士山のもと、目指すは高校サッカー日本一の称号です。

御殿場トレーニングマッチ

 

初戦、2回戦と堅い守備と素早い攻撃で東北高校と岐阜工業高校を破ります。

そして迎えた3回戦。相手は優勝候補の一角、星稜高校。

これに勝てば、チーム歴代最高のベスト8。

 

…結果は0-0のPK負け。

しかし強豪相手に、泥臭く、ひたむきに、歯を食いしばって、戦い抜いたのは間違いありません。

 

県大会の時からずっと追ってきたチーム。負けた瞬間、僕も思わず目頭を押さえました。

いつも笑って取材に答えてくれているあの選手が、いつもクールでかっこいいあの選手が、ピッチの上で泣き崩れる姿は胸に迫るものがありました。

いつの間にか僕も、玉野光南ファンになっていました。

 

その中でも印象に残っているのが、キャプテン野上くん。

ひとりPKを外した野上くん。

悔しくて辛くてたまらないだろうに、最後の最後までチームを鼓舞していました。

 

「前向こう!」「笑って終わろう!」

 

泣きじゃくるチームメートの頭を撫でながら励まし、チームの柱として試合後も活躍していたのです。

 

どうしてこんなことができるんだろう…素直に僕は感じました。

キャプテンとして1年間しんどい思いをしてきた野上くん。それでもチームをまとめて全国に導いた野上くん。

PKを外していろんな思いが交錯しているだろうに、自分の悔しさをぶつけるのではなく、チームを元気付けることに徹した彼。

 

純粋に、尊敬しました。

 

星稜戦後

 

試合後の記念撮影。野上くんの大きな声で、みんな涙をこらえて前を向いていました。

すごいチームだな、そう確信した瞬間です。

 

少しだけ年下の高校生に、たくさんの刺激と学びをもらえた高校サッカー中継。

一生忘れないであろう、1年目の年末年始でした。


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