2012年9月7日

学校の防災教育

RNC防災キャンペーン番組として、今日は「学校の防災教育・訓練の充実」をお送りしました。

3,11で多くの学童が犠牲になりました。 日ごろから、学校で津波を想定した避難訓練を実施していたか、否かで、明暗がはっきりと分かれたのです。

そこで、避難訓練や危機管理マニュアルの見直しなど、科学的見地から助言を行う、学校防災アドバイザー派遣事業がスタートしました。

助言を行うのは、防災工学を専門とする大学教授や防災士です。 香川県では、香川大学危機管理センターの専門家と、香川県防災士が学校に出向いて、アドバイスします。

スタジオには、香川県防災士会、会長の久保雅和さんにお越しいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

久保さんは、元気象庁職員でした。阪神淡路大震災のときは、被災地の震度(7)を測定する調査班長として、現地に通った経験があります。 

防災士は、この時、共助で多くの命が助かったという教訓からできた、民間の資格認定制度です。 久保さんは、第1回認定試験の合格者です。 定年後、香川に帰ってきてから、県内の防災士の呼びかけて、<香川県防災士会>を立ち上げました。

学校防災アドバイザー派遣事業は、すでに12校あまり実施。 大切な要点は・・・

★学校内だけでの防災には限界があるので、地域との連携づくりが大切であること 

★もっと実効性のある避難訓練が必要 (・緊急地震速報が出てからまずとる行動、・南海トラフ巨大地震は揺れが2分以上と予想されるのでパニックになるし、けが人も大勢でることも想定すること) などだそうです。

時代を担う子供たちの防災教育はとても大切。 また、地域の災害時避難場所が学校施設というところも多いですね。 学校防災アドバイザー派遣制度の充実はは急務だと思います。

久保さんからの伝言です。・・・・・「防災士資格認定試験にかかる費用が、自治体の補助で無料になりました。 防災士を増やせば、助かる命も多くなりますので、ぜひ挑戦してください」

学校防災アドバイザーの皆さま、これからもますますのご活躍をお願いします。

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