2012年2月24日
香川県の食材を使った料理や、情報を発信する、アンテナショップ<さぬきダイニング>に、高松市内の飲食店2店が初めて認定されました。
高松市新北町のイタリア料理店「アクアフォンテ」と、藤塚町の日本料理店「福」が、現地視察も含めた審査の結果決定しました。
ゲストには、「福」のオーナー、木下尚之さんにお越しいただきました。

実家は、仕出し屋を営んでいる小豆島。 大学に進学したものの違和感を持ち退学、服部栄養専門学校で料理を学んだそうです。
香川の食材・野菜の魅力は、産直のお店で発見。 以降、産直巡りはライフワークになっているとか! また瀬戸内海の旨い小魚も、普段からお店で提供していたことなどが、応募の動機でした。
この日は、(サット湯がいた葉ごぼうを、擦り込んだタイラギで合えた)逸品を持ってきてれました。
今後1年間は、季節の応じたメニューを考案したり、食材をPRするフェアーなども開いていきます。 さっそく週末には、鯛をテーマにした「うまいもんワークショップ」を初開催。 これからもどんどん、香川の食材の魅力・奥深さを発信していってくださいね。
★高松市藤塚町「福」は、隠れ家のようなお店で、看板もでていませんので捜してください。 リーズナブルで、創作和食がいただけるお店です。 TEL 087-862-3510
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2012年2月21日
2月18日の島島ラジオで、直島つり公園から生中継を担当しました。
直島のほぼ南端にあって、「新春メバル釣り大会」実施中!
オープニングでは、思わず・・・直島在住の佐義達雄さん作曲の大ヒット曲『おやじの海』を歌っちゃったのよね。
<海はよ~海はよ~でっかい海はよ~ 俺を育てたおやじの海だ> 私、歌えて大満足でした。
渡船に乗って筏に渡り、直島町役場(つり公園担当)の松崎さんと、釣り客3人にインタビュー この日は、メバルではなくタイ・チヌの大物狙いでした。
そして、中継が終了して間もなく、岡山から来たお父さんの竿にかなり強い引きが・・・悪戦苦闘すること数分、、、やっとあがってきたのは、なんと大物タイだった!
もうちょっと早く陸へ上がってきてくれてたら、放送できたのに・・・ちょっぴり残念。
嬉しそうなお父さんと、釣られた鯛と一緒に記念撮影です。
直島で生まれ育った35歳の松崎さん(奥さんは綾川町出身ですって)、渡船の船長・木村さん、島島スタッの皆さんと、楽しくお送りしました。

生放送中は陽もさしていたのに、釣り公園を出る頃から、雪が本格的に降りでしてきて・・・帰りのフェリーから見るとすっかり雪景色に・・・・
直島で雪が降るのは何十年ぶりとかで、めったに見られない景色ですよ~
★新春メバル大会は、2月29日まで。 特に夜釣りがおすすめだそうです。
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2012年2月17日
今年度の香川県文化芸術新人賞受賞作家、洋画家・曽根三千代さん、彫刻家・勝木繁昌さんの二人展が、明日から始まります。
ゲストの曽根さんは、高松工芸高校時代から本格的に絵を学び始めて、大学時代に抽象の世界の奥深さに引き込まれてったそうです。

曽根さんは、乾燥が速いアクリル絵の具を使用し、「風」をテーマにした曲線美が溢れるうねりの構図が特徴の絵を描いています。
シャープながら、しなやかな曲線と配色の美しさが、素敵ですね~
猪熊弦一郎さんも設立者の一人という、「新制作協会」があります。 その全国展覧会での数回に及ぶ入賞実績が認められ、2009年に新会員に推挙されました。
以来毎年、「新制作展」に出展しているとのこと、、、
また、四国新聞や市立美術館で絵画教室を担当。 「子供にとって絵画は、想像力と根気を養ってくれることなのでとってもいいですよ~」 だそうです。
★香川県文化芸術新人賞受賞作家展のお知らせ
香川県立ミュージアム 2/18~3/4 風を感じる大胆なうねりと、目の覚めるような配色を体感してくださいね。
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2012年2月10日
ゲストは、日本銀行高松支店の清水季子さん、才色兼備という言葉がぴったりの方です。
高松支店に赴任直前は、ロンドンに駐在。 リーマンショック直後は、事務局長として、世界の動きを日本に伝えました。 昨日まで金融機関で働いていた多くのエリートたちが、倒産により職を失う様を目の当たりにしたそうです。

主にお聞きしたのは、香川の経済と趣味のこと・・・・・
★香川には、日本に誇る企業がたくさんあることに驚かれたそうです。 自動車の部品製造ではトップシェアの企業や、女性の生理用品製造メーカー、高齢者のシューズ製造でぐんぐん業績を伸ばしている企業などなど、、、「経営者のお話を聞くと、目からウロコが何枚も落ちますね。」とのことでした。
★趣味は、古典芸能がお好きで、高松では三味線のお稽古をはじめました、、、「さすが、高松は芸どころ・・・近くに、お師匠さんがいたので習っています。」
香川の皆さまへメッセージ: 世界を観てきましたが、瀬戸内海は世界で一番美しい景観です。 香川は経済・産業活動も活発で上昇機運、もっと郷土に誇りを持ってください。
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2012年2月3日
1月29日に開催された「男木水仙ウォーク」・・・300人あまりの方が可憐な水仙を愛で大好評でした。
そして今年は、東北被災地・宮城県桂島から9人の島民がお越しになりました。 その模様を、古茂田圭さんのレポートでご紹介。
★男木島と桂島は、水仙を通じてご縁が出来ました。
昨年の秋、<男木水仙郷を作る会>の有志が、男木ならではの復興支援として、1万5000株を持って桂島を訪問して植栽してきたのです。
お話を伺ったのは、「浦戸夢の愛ランド」代表の三浦勝治さん。 桂島は、松島湾にある浦戸諸島の一つです。
震災では、大津波で住宅が流されるなど大きな被害を受けましたが、島民は高台に逃れて犠牲者はでなかったそうです。 島ならではの、共助の賜物だったのですね。

★桂島の水仙は3月上旬ごろに咲き、10日には震災で犠牲になった方々の慰霊と復興の願いをこめた<スイセン・サミット>が開催されます。
桂島を愛してやまない三浦さん・・・ブログも展開していますのでぜひ見てくださいね。http://ameblo.jp/yumeno-island/
『水仙は厳冬を耐えて春になると咲く、命の花です。』と、おっしゃた言葉が心に残ります。 。
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