2018年11月29日

何だか語りたいホントのお話

Bondia~~~~~!!

昨日、東ティモールはポルトガルから独立宣言をした日。

と言うことで祝日、そしてRTTLは朝から式典を生中継でした!

さて、突然ですが、みなさん「青年海外協力隊」ってどんなイメージがありますか?

そしてどういった理念や目的のもと、一体年間何人くらいが派遣されていて、

現地で一体何をやっているのかご存知でしょうか。

まずイメージされるのはアフリカでの井戸掘りや医療支援などではないでしょうか。

でもそれだけではありません。

以前訓練中のブログでも少し書きましたが、職種は本当に多様!!

 

 

・青少年活動(子どもの健全な育成と自立を支援する職種)

・コミュニティ開発(村などの地域住民の生活の向上や地域活性化への支援)

(↑この辺りの職種は資格が必要ないものも多く倍率が高めです)

・パソコンインストラクター

・野菜栽培

・サッカー・野球・陸上・柔道・合気道・エアロビクスなど、スポーツ

・観光

・環境教育

・料理

・畜産

・看護師・理学療法士・保健師・栄養士など、医療関係

・写真

・小学校教育(教員)

・日本語教師

・美容師

・養蜂

・音楽

・土木

・測量

・都市計画

・養殖

・地震

・気象

・コーヒー栽培

・行政サービス

・自動車整備

・冷凍機器・空調

・輸出振興

・マーケティング

・障害児・障害者支援

・手工芸

・服飾

・地質学

・文化財保護

・包装

・感染症・エイズ対策

・鍼灸マッサージ

 

…と、まぁとにかく多様です!!

これはほんの一例に過ぎないので、気になる方は

JICAボランティアのホームページをのぞいてみてください^^

 

JICAボランティアの制度もだんだんと変わっていっているのですが

現行では年2回、春と秋に募集があります。

選考の内容は1次が、書類と職種によっては職種別試験問題、

そして2次は人物面接(協力隊員としての適性を審査するもの)と

技術面接(技術がレベルに達しているか、またどの要請に適合しているかの確認)

と言う流れです。

1次の書類はかなり手強かった

職種別試験問題では、新婚夫婦がゲストという設定で番組の企画書を書いたり

売れない店を繁盛店へと成長させる番組の導入コメントを考えたりしました。

字数制限があるのはありがたいけど

「あれもこれも!」となってしまい、絞り込むのに大変往生した記憶があります。

2次面接の技術面接では、これまで携わった番組のVTRを持参し

現地でトラブルが起きたらどう対処するかなどを聞かれました。

人物面接では、周りにどういう人だと思われていると思うか、や

インタビューする時に気をつけていることなどを聞かれました。

後で考えると「もっと他にあったでしょ」というような

へなちょこな回答をしてしまった記憶があります。笑

 

番組制作は、私が受験した2017年度秋募集には、

ベトナム・ザンビア・タンザニア・東ティモールの4カ国からの

要請がありました。

ベトナムの要請内容は、国営放送で日本語番組の制作を支援すること

↑アナウンス経験があるとなお良いと特記してあって最初はこちらがいいかもと思った

ザンビアやタンザニアの要請内容はカメラマンや編集マンなど技術職寄りの要請

↑アフリカはとても魅力的だったが断念

 

東ティモールの要請内容は、日本の地方局と同じくらいの規模の国営放送の

番組の質の向上や、その他諸々に係る技術と意識の向上とあり

ここならば自分の経験を活かせると思いました。

 

来てみてすでに様々な課題を発見していますが、

 

何から始めればいいのか正直まだ分からないですし、

まだコミニュケーションさえままならないのが現状です。

 

協力隊に参加するまでは、現地のテレビ局の人たちは

より良い番組づくりを目指していて、

協力隊員には決められた役目(例えばこの番組をよりよくして欲しいとか

新しい番組の立ち上げに携わって欲しいとか)があると思っていました。

(そんなに至れり尽くせりでかつ協力隊員が必要とされてるなんて

今考えるとおこがましい考えだったと反省)

 

実際配属されると、そもそもみんなが「この局を良くするんだ!」

なんていう士気で活動している訳ではない。

(そう思っている人も中には居るのかもしれないけれど)

ゆえに私が入って来ても「なんか日本から来た人」以外の何者でもない笑

一応「JICAボランティアとして番組制作支援に来た日本人」

という認識はあるらしいけれど

だからと言って何かを求めてくる訳でもない。

とても言葉選びが難しいけれど、とりあえず

「居場所」なんてものはないのです。

誰も自分を求めてはいないのです。

 

会社にある日ポンっと入り、(一応歓迎はしてくれますが)

毎日ただただ分からないテトゥン語に必死に食らいつき

どこへ行くのかこれから何をするのか聞いて回り

同行させてもらい出来ることを手伝わせてもらい…

(だけど言葉と勝手が分からないから結構足手まといになっちゃったり)

 

そうしながら人間関係を築き、みんなの求めて居るものを探り

自分にできることを提案して少しずつ少しずつ変えて行く。

居場所や役目を探していく。

そんな地道な作業に他ならないのです。

当然急に来てこうしたいなんて言っても聞き入れてはもらえませんから

まずは自分が動いて見せること。

だから2年間あってもきっと出来る活動は決して大きなものではないかもしれません。

というか大きなものではないと思います。

けれどRTTLへの派遣は2014年から始まり私が3代目。

JICAとしては、こうやって後輩隊員へバトンを渡しながら

少しずつ少しずつ良くしていく。長いスパンでの支援を考えているそうです。

 

JICAボランティアの目的3本柱は

1、開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与

2、異文化社会における相互理解の深化と共生

3、ボランティア経験の日本社会への還元   です。

 

2番に関しては日本人の代表として日本への理解を深めてもらうこと

日本を好きになってもらうこと

3番に関しては私がRNCに戻ってから東ティモールやJICAボランティアについて

伝えていくこと、こう言ったことになると思います。

 

名前は聞いたことがあるけれど自分が参加するまで意外と知らなかった

「青年海外協力隊」

長くなりましたが、少し知っていただけたでしょうか。

 

ちなみに!!ここ最近は大体1年間に1000人くらいのボランティアが

派遣されています(意外と多くてびっくり!)

 

日々不安や孤独を感じ、自信を失いそうになる毎日ではありますが

そんな時間を大切にしていけたらと思います。

 

 

森下アナが夜なべして作ってくれました笑

ひと針ひと針思いを込めて刺繍してくれたお守りで

カバンにつけて持ち歩いています♡

 

 

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