小さなピアニスト
息子のピアノの発表会がありました。
4月から練習してきた『SUMMER~映画「菊次郎の夏」から~』と
私のいとこの息子(小学5年生)との連弾で『ミッションインポッシブルのテーマ』の2曲。
「SUMMER」はCDで聴いて「ボク、この曲が弾きたい!!」と決めたもの。
原曲は、難しいので、簡単に編曲したものです。・・・とはいえ、なかなか難しい
それでも毎日、練習を積んできました。
連弾は、各自で練習し、初めて合わせたのが発表会の2週間前。
「これ・・・どうするよ・・・??」という状況。
前日の夜まで二人で練習。
うまくできる時もある・・・というレベルに。
うまくいけば・・・というのでは、いけないのですが、何とか形になり、希望は見えてきた。
後は、本番、うまくいけば・・・。
いよいよ本番。
まずは、一人で弾く「SUMMER」
息子は、な、なんと舞台に超・超ニコニコで出てきました
だ、大丈夫か?!
隣にいる主人の心臓がドキドキしていて、緊張しているのがわかる。(←なんでだ?!)
私もドキドキして息ができない
演奏中、私は、息を止めてフリーズしているような感覚で、曲を楽しめる状況ではありませんでした
・・・が、ミスもなく、これまでで一番いい出来で弾き切り、
息子は、ケロリとして、またも超ニコニコでペコリとおじぎをして、舞台袖に入っていきました。
連弾も・・・。
これまでで一番いいでき!!
お兄ちゃんのリードで、バッチリ息もぴったり合って、終わってニッコリ
すごい!!
子供って、親が思っている以上にすごいのね
緊張しないのかしら??
そういえば、本番前、「プログラム7番。 サマー。演奏は、○○○○○○くんです。(ペコリ)
ジャンジャンジャ~ン。(ペコリ)パチパチパチパチ~!」と何度か言っていました。
もしかすると、あれって、演奏の成功を頭に描いたイメージトレーニングだったのか?!
そして、超ニコニコの笑顔を作ると緊張が和らぎ、平常心になれるということも
知ってか知らずか実践していたわけだ。
すごいな~
演奏の感想は?と聴くと
「めっちゃくちゃ楽しかった~」とのこと。
なんだか教えられたような気がしました。
小さなピアニストに大きな感動をもらいました。
素敵な演奏とニコニコ笑顔を ありがとう
そのイメージトレーニングとニコニコ笑顔、仕事で活用させていただきます。
ありがとう