第53回墨華書道展
第53回墨華書道展が23日(水)から高松市美術館で始まりました!!
一般の部と学生の部、あわせて1163点の力作が展示されています
一般の部は142点。
前衛書・臨書・創作書の3部門があり、見ごたえがあります。
こちらは、尊敬する小森秀雲先生の作品「閑不徹」。
禅語で「不動・徹底した静けさ、静寂」という意味のようです。
「大らかで穏やかに心を何者にも動かされず、無心の心でありたい」というような
意味だと解釈しています。
日々、無駄に忙しいとドタバタしている私は、大いに反省し、
静かな心でこの書の前に立ち、しばし静寂を感じた次第です
先生の卓越した「悟りの境地」に触れたような気がして、
ありがたく拝見させていただきました。
学生の部には幼児から高校生までの1021点が並んでいます。
(余談ですが、息子の作品もあり・・・)
どの子も上手!!
本当に頑張って書いているのが伝わってきます
子供たちの力に感心しながら見せていただきました
会期は27日(日)まで。
是非、書の世界を堪能してくださいませ