「褒める」こと
今日は、二十四節気の一つ「白露」です。
この季節の晴れた朝のひんやりした空気がとても好きです。
先月、高松市内の中学校にお邪魔して、放送部の生徒たちと1時間を過ごしました。
正しい姿勢に始まって、一緒に発声練習をしたり、インタビューの練習をしてみたり、
とても楽しい時間でした。
その生徒たちから、丁寧にお礼の手紙が届いたのです
十数人いたのですが、全員が一生懸命書いてくれていました。
その手紙を読んで気づいたことがあります。
生徒が30秒くらいずつの自己紹介をしてくれたのですが、
その時のいいところを書き留めておきました。
たとえば、「落ち着いた声が、とてもよかった。」
「元気のいい所がいいですね~。」とか、
早口言葉を披露した生徒には、
「あんなにできるのは、相当練習したんだね。すばらしかった!」
「笑顔が、とても素敵で、もっともっとお話を聞きたくなった。」など、
1時間の締めくくりに、一人ずつ、いい所を褒めたのです。
いただいた手紙には、
褒められて嬉しかったこと、
そこを伸ばしていけるよう頑張りたい!と
多くの生徒が書いていました。
「褒める」って大切なのですね。
改めて感じました。
人間、いくつになっても褒められると嬉しいものね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
「させる」⇒「褒める」⇒「動く」⇒「育つ」
そんな構図を改めて感じました
放送部の皆さん、どうもありがとうございました!!