2014年2月17日

伝えることの難しさ

去年の6月、附属高松小学校の6年赤組の児童から西日本放送に電話がありました。

「香川をPRする番組をつくりたいので、プロに教えてほしい」という内容でした。

そこから始まった子供たちの番組作り。

 

 

 

 

 

 

 

 

(授業風景)

それならばflair

メディアリテラシー教育(民間教育協会の事業の一つ)を兼ねて

伊達典子アナウンサーと共に指導に当たり、

私が担当している「every.フライデー」でも

子供たちのこの取り組みに密着して、特集で放送しようということになったのです。

子供たちは、自分たちの番組を。

私達は、放送用の番組を作ることになりました。

みんなで話し合った結果、テーマは「桃太郎伝説」に決定。

桃太郎で香川を全国にPRしようということになりました。

撮影の手順や番組制作の流れなどを説明しました。

5つの班に分かれて、夏休みにロケハンをし、台本を書いてきた子供たち。

クイズ仕立て、ニュース仕立て。

各班、テーマは同じでも、全く違う作りです。

どうしても鬼が島の取材は、外せないということで、島に渡ることに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

(撮影風景)

鬼の洞窟での撮影。 

自分たちでカメラを回し、鬼無町の桃太郎神社、鬼塚など、各地で撮影。

思い思いの作品に仕上げます。

そして、迎えた11月の上映会。

参観日に保護者のみなさんにも鑑賞してもらうことになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

教室では、笑いがあり、歓声も沸きました。

でも、全てを終えて子供たちの口から出たのは

「もう1回撮りたい。」

「思ったように うまく伝えられなかった。」

「伝えたいことと違うことが保護者の方に伝わっていた。」という 悔しさを抱いた想い。

伝えることの難しさを まさに「体験」したのです。

最初は、どうなることかと思っていましたが、実際には、作品は、よくできていたのです。

それでも、さらに上を目指す意欲に溢れていた子供たち。

私も驚き、大いに刺激を受けました。

その子供たちの作品が、なんと!!

この度、四国映像フェスタで優秀賞に輝いたshineと担任の河田先生から連絡があったのです。

おめでとう!!

いや~。よかったshine

大変だったけど、一生懸命、頑張った子供たちにとって 大きなご褒美です。

そして、ずっと思い出残ることでしょう。

この取り組みを終えて思ったのが、先生の素晴らしさ。

「子供たちに体験させてやりたい。」

「不可能なことはない。」

「地域のために、日本のために役に立つ人になってほしい。」という想い。

本当に頭が下がります。

今、日本の学校の先生は、忙し過ぎて疲弊するばかりだと思っていました。

そんな中で、何より子供たちのことを 必死に考え、

子供たちに 何をどう伝え、感じさせ、考えさせ、表現させるかを真剣に考え、仕掛けていく。

熱い気持ちを持って 全力で取り組んでいる先生が いらっしゃるのだということに 正直、驚きました。

きっと、他にも 素晴らしい先生は いらっしゃるはずですが、

熱い想いを持った先生に出会えた子供たちは、本当に幸せです。

私にとっても、河田先生との出会いによって、新鮮な発見がたくさんあり、多くの収穫がありました。

授賞式は19日に行われるとのこと。

本当におめでとうございました!!

多くのことを学ばせていただき、ありがとうございましたconfidentshine

6年赤組の子供達が大きく羽ばたくことを心からお祈りしています。

 

 

 

 

 

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