2010年8月22日

第411幕「アデル」

気がつけば更新は二ヶ月滞り・・・以前、高松で仕事でお世話になり、今は別の県にいらっしゃる方が、「ブログをたまに見てる」と言ってたよ、とこれまた別の方から聞きました。あ、いかん・・・と思い、早速書いています。

ここに書く作品はだいたい、「好きな作品」、「突っ込みどころ多い変な作品」、です。コレは後者です。

宣伝としては完全に「ファラオの秘宝の謎を探るヒロインの歴史アドベンチャー!」でした。ところが!全く予想と違う印象だったのでビックリ!私には「B級、フレンチエスプリ・コメディー」でしたよ。ここまで思ったのと印象の違う作品も珍しい。まぁ、「B級云々」ではお客さん呼べない!と踏んだ会社の苦肉の作戦だったのでしょう、気持ちはわかります。

「グランブルー」やら「ニキータ」を撮った監督とは思えない昨今の作品作りのリュック・ベッソン。オッサンになって感性も枯渇してしもたんかなー?と思っていたら、女性への興味は枯渇していなかったようです。ひっさびさに、自分でオネーチャン見つけましたよ!「ニキータ」でアンヌ・パリローを、「フィフス・エレメント」でジョヴォヴィッチを「見出し」て私物にしちゃったベッソン。(さすがに「レオン」のナタリーちゃんは淫行になるんでナシ)久々に「グッとキタ!」オネーチャンが今回のヒロイン、ルイーズ・ブルゴワン。なんと、フランスのテレビ番組でコスプレで予報する「お天気お姉さん」だったって言うんですから、ビックリですよ!ベッソン、ホンマもんの「オッサン」やないの・・・。今のところ、前妻捨ててルイーズ私物化、の情報は聞いてません。と、その前に、フランスのテレビもけっこうバカ!ですねー。

しかし、このルイーズちゃん、確かに魅力的なんです。予告編見ただけでは、(なんか美人でもないしパッとせんヒロインやなぁ)と期待ゼロでしたが、本編ではこれがなんとも魅力的なんです。しょーもない、ゆるーい、ギャグとも言えないズッコケ演技連発。一生懸命やってんのがなんだか可愛い。自分のペースでガンガン進み、コメディタッチの行動がハマル、コメディエンヌでした!健康なお色気もいいんです。アメリカの女優には絶対無い、独特のお色気。ベッソン、ちゃんと踏まえてますやん!あの、意味の無い入浴シーン!ルイーズちゃんが一番魅力的だったのは、入浴時のヌードです!来日時の普段の様子もとっても可愛かったです。

「潜水服は蝶の夢を見る」という名作を持つマチュー・アマルリックが、顔の原型が全くわからないメイクで出てくるなど、なんかみんなどうしちゃったの??という、妙なムード漂う怪作。フランスのコメディセンスにはついて行きかねましたが、なんだか変な味わいと、ルイーズちゃんの魅力を発見できたのは儲けもんでした。

 

 


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