2014年8月15日

終戦日企画

気ままにラジオ、終戦日企画~三好昌広さんの体験と実物大模型~をお送りしました。

東かがわ市三本松で不動産業を営んでいる三好さんは、御歳88になります。

太平洋戦争末期、昭和20年1月に学徒出陣で、海軍・横須賀基地に配属されました。

その時の体験から、7年ほど前に、人間魚雷『回天』を制作し、さぬき市津田町羽立峠の一角に展示しています。

今度は、同級生の体験をもとに、幻の特攻グライダーを完成させました。

 

 

 

 

 

 

 

 

★後方に見えるのが、人間魚雷・回天

早くに横須賀基地、配属になった戦友たちの多くは、回天に乗って出撃し、爆死しました。

三好さんは、からくも出撃前に終戦を迎え、命を長らえのです。

無謀な戦争で、爆死した戦友へ想いから・・・なんと自費で地元の鉄工所に依頼して実物大模型・回転を完成させました。

★特攻グライダーは、三好さんの同級生が乗るはずだったのですが、試験飛行中に終戦になったので幻となってしまったのです。

この特攻機は、上陸してきたアメリカ軍と戦う本土決戦に備えて、配備する予定だったとか、、、でも木と帆布、紙でできた飛行機ですから、200m上空をせいぜい飛んでも約10分で・・・体当り、これでは敵にあたりませんよね。

資料の収集には苦労しましたが、設計図を入手しやっと完成にこぎつけたのです。

戦後故郷に帰ってきた三好さんは、教員を経て、手袋産業に従事、70歳から不動産業を始め、今も現役。 取材の日は、猛暑の中、三本松から車を運転し津田まで来てくださいましたし、情けないことに私の方が暑さに参ってしまった感じでした。。

戦死した友人を想う清廉な気持ち、そしてタフな精神力を、三好さんから感じ、学ばせてもらいました。

物言わぬ実物大模型を、ぜひ皆様も見に行ってくださいね。

 

おまけの画像

台風一過、塩江の『不動の滝』の様子。 今までみたことない、ものすごい水量と轟音だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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