古民家萌え
将来は、古民家を改装した家に住みたい
と、最近なんとなく思っていましたが、
昨日、理想の古民家に出逢いました。
宇多津町が、街の新たなにぎわい拠点にと
5年ほど前から地元の「古街エリア」の町家再生の構想を立てていたんですが
このほど半年近くに及ぶ改修工事が終了し、きのう内部が公開されました!!
こちらは屋根裏のような空間で、昔の梁などはそのままに
見事にモダンな雰囲気がプラスされた寝室です。
私が一番気に入ったお部屋(^^♪
この基地っぽい感じ!隠れ家っぽい雰囲気!!
たまらないです。
ちなみに明治元年に建てられた建物なんですよ!
こんな風に新しい命が吹き込まれるなんて、素敵!!
監修したのは、徳島の祖谷での古民家再生をはじめ
全国各地で古民家の改修を手掛けている
東洋文化研究者のアレックス・カーさん(61)
お話を伺っていると、日本人以上に日本の精神や感性を
持っていらっしゃるというか…
「古き良き家は、素材感覚から間の感覚から何まで
現代では再現できない日本の財産。
残念ながら後世へと受け継がれるものは
指定を受けた建物や大きなお寺ばかり。
それだけじゃなくて「町」そのものも大切なのだから
残していかなければならない」と
流暢な日本語で熱心に語ってくださり、
そのまなざしに心を打たれるとともに…
すっかりファンになってしまいました(*^^)v
古民家の味わいは残しながらも、
床は板張りにしたりオール電化にしたりと、
使いやすさもきちんと確保されているのも魅力です。
ただ、土地代建物代設計費工事費込み込みで
およそ8500万円だとか!!!!!!
夢の古民家ライフは文字通り「夢」に終わりそうです とほほ…