子供達が番組作りに挑戦!
香西小学校に行ってきました。
6年生の89人が、地域をPRする番組を作るので、そのお手伝いです。
7月に1回目の授業をしました。
伊達典子記者と香西洋一郎カメラマンと私が、
それぞれの立場から番組の作り方を説明しました。
夏休み明けに下調べをして絵コンテを作り、取材準備を整えました。
いよいよ取材当日。
あいにくの空模様の中、伊達記者と香西カメラマンと編成の山本部長と一緒に香西小学校に向かいました。
しっかり雨が降っています。
子供達に申し訳ないと思いつつ、雨天決行となりました。
体育館で説明を終えて学校を出る時・・・あれ?雨が上がっている。
子供達は、一応、傘を持って、学校近くの宇佐八幡神社や香西寺、芝山神社などに
出かけてインタビューも交えた撮影を行ないました。
1週間前、絵コンテが、なかなかまとまらず、不安に陥っていた子供達。
実は、私も内心、「大丈夫だろうか?」と心配していました。
それから、わずか1週間。
児童も先生も一生懸命取り組みました。
前日まで、考え抜いたという絵コンテにを見せてもらって驚きました。
素晴らしい!!
「こんなに変わるんだ。変われるんだ。」と、その完成度に本当に驚いたのです。
それでも撮影当日の朝になっても
大半の子供が「できるかどうか不安」という状況。
ところが、現場で撮影が始まると、
子供達が、なんとイキイキとしていることか!!
「ここにこのコメントを足そう。」とか
「こう変えた方が、見ている人にわかりやすいよ。」など、
みんなが力を合わせます。
どの班もチームワークバッチリ!
取材を終えて教室に戻ったとたんに外では、雨がザーザー降り始めました。
こんなことってあるのですね。
お天気も見事に「撮影の間だけ」、子供達の味方をしてくれたのです。
教室に戻ってきた子供達の表情は、やり遂げた達成感と自信に満ちていました。
聞いてみると全員が「できた」と感じてくれていました。
さらに「今までテレビに出ている人は、簡単にしゃべっていると思ったけど
番組を作るのは、こんなに大変なんだとわかった。」
「緊張してカメラを持つ手が震えた。」とか
「普段はできない経験ができた。」など、自分が体験したからこそ言える
意見をいただき、お手伝いをした私達まで嬉しくなりました。
来月に編集の授業をして11月に完成の予定です。
どんな作品ができるのか、楽しみ♪
まだまだ気を抜かずに、一緒に頑張ろうね!!
ひとまず、お疲れ様でした!!