2012年8月29日

ただひたすらに思いやりを持ってするのがよい

「ドリーマーズ」のロケで善通寺に行ってきました。

何かとご縁を感じる場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真言宗 善通寺派のトップ、宗務総長で、

総本山 善通寺の法主 樫原禅澄官長との対談です。

5、6年ぶりにお会いしましたが、お変わりなく、

いつものことながら、そのお人柄には、本当に頭が下がります。

本来は、雲の上の人のような存在なのですが、とても気さくでいらして、

誰もが驚くほどの庶民派。笑顔を絶やしません。

誰にでも分け隔てない接し方で、

樫原法主の人を思いやる言動や姿勢に触れるだけで、ありがたく、心が洗われます。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、貴重なお話を伺いました。

弘法大師の座右の銘です。

中国後漢の崔子玉の言葉だそうです。

『無道人之短 (ひとのたんをいうことなかれ) 他人の短所や過失、不得意なことをいってはならない

無説己之長 (おのれのちょうをとくことなかれ) 自分の長所や手柄ばなしをして自慢してはならない

施人慎勿念 (ひとにほどこしてはつつしんでおもうことなかれ) 

他人より施与したり、世話をしたことは口に出さず、いやしくもいつまでも心の中に思うてはならない

受施慎勿忘 (ほどこしをうけてはつつしんでわすれることなかれ) 

他人より施与をうけたり、世話になったことは決して忘れてはならない

世誉不足慕 (せよはしたうにたらず) 世の中の名誉は、之を慕い追いかけたりするものではなく

唯仁為紀綱 (ただじんをきこうとなす) 世に対するには、唯ひたすらに仁道(おもいやり)を

もってするのがよい

在涅貴不緇 (でつにありてくろまざるをとうとぶ) 黒泥の中に在りて、そのどろに汚れないのが貴い 

曖々内含光 (あいあいとしてうちにひかりをふくむ) ぼんやりとかすみ、底光りがして見える如き

心を有せねばならない

慎言節飲食 (げんをつつしみいんしょくをせっし) 言語をつつしみ、飲食もほどほどにして多くむさぼらず

知足勝不祥 (たるをしればふしょうにかつ) 物事をかんがえて、七、八分目にとどめたならば、

災難や不幸にかかることはない

行之苟有恒 (これをおこないいやしくもつねあらば) 

前に述べたことを実行して、かりそめにも忘れることなく守り通すならば

久々自芬芳 (きゅうきゅうおのずからふんぽう) 

一生一代事跡は芳しく(すぐれた功績)名は後世にまで及ぶであろう』

 

弘法大師さんが座右の銘にしていたというのだから、1200年以上も前の教え。

それが、現代にあっても 通用するどころか、生きていく上で、

とても大切なことであるということに驚愕感嘆してしまいます。

樫原法主は「本当に大切なことは、とても簡単なことで、その簡単なことが難しいことなのだ」とも

おっしゃっていました。

大変、為になるお言葉、永久保存版で胸に刻みました。

ありがとうございましたshine

対談の模様も「ドリーマーズ」でご覧下さいませ。confident

 

 

 


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