2012年6月29日
オール香川ロケの映画「百年の時計」のロケ最終日です。
早朝に家を出て6時に三木町に集合!

↑平木駅で、撮影の準備が進みます。
今日は、ことでんの電車の中のシーンを撮影しました。
私は、知事の秘書の役で、ことでんで通勤しているという設定。
ことでんに乗り込んで、電車が走っている間に撮影をします。

駅に停車すると休憩。 車内は、和やかなムードになります。
電車が走り始めて、
金子監督の「本番! はいっ!」
と掛け声が掛かると
一瞬、緊張感が漂うものの・・・
あれあれ。
「ガタンゴトン~~ガタンゴトン~~」
何とも、長閑で、のんびりした懐かしい雰囲気に・・・。
そうそう。
これが香川らしさ。
県民に愛される「ことでん」なのです

この「さぬきタイム」なテンポが、なんとも素敵
心地いい

撮影の合間に、お隣に座ったエキストラの男性と一緒に

エキストラの方とも、たくさんお話できました。
「西日本放送大好き!」とおっしゃって下さった女性の方。
私のブログを読んで下さっていて、読み聞かせのアドバイスをして下さった方。
「ファンです!」とおっしゃって下さった方。
ありがとうございました!!
お名前を伺えませんでしたが、嬉しかったです!
エキストラ仲間で「百年の時計」をPRしていかなくっちゃね
先日、香川食友会が開かれ、講演させていただいた折にも
私、しっかりと映画「百年の時計」のPRをさせていただきました。
10月に香川で先行公開、11月に全国公開というところでメモを取っている方もいました。
ぜひ、多くの方に見ていただきたいですね。
撮影にかかわったすべての皆様、お疲れ様でございました

大根以下でしたが
お世話になりました。
本当に貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました
では、今から夕方の「every.フライデー」のリハーサルに入ります

「every.フライデー」もご覧下さいね!!
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2012年6月23日
去年の4月から、1年3ヶ月。
「気ままにラジオ」月曜日を担当しました。
ラジオの世界に初めて入り、最初は、戸惑うこともありましたが、本当に楽しかったです♪
テレビとは、全く違うメディアで、正直、驚いたことも多々あります。
しかしながら、これでいいのだろうか?!というくらい自然体で楽しませていただきました。
番組を担当して強く感じたのは、「番組を作っているのは、リスナーさんなのだ」ということ。
まるで、リスナーさんとスタジオの私たちとラジオカーとスタッフで作る
同好会とかサークル、部活動といった感覚なのです。
メッセージがないと、「あれ?今日は、お休み?何かあったのかな?」と心配するほど、
リスナーさんとは、すっかり仲間になっているから不思議です。
みんなで毎週月曜日に心地よい時間を共有できたことが何よりの私の財産です。
ありがとうございました

また、月曜日のスタッフが、みんな仲がいい♪
モノづくりをする時、一番大切なのは、一緒にモノを作る人たちの間に生まれる信頼関係。
何か起こった時に、一丸となって協力して乗り切れる関係が大切だと常日頃感じています。
ただ、これが、なかなか難しいのです。
馴れ合いではなく、お互いに心地よい関係でいることが、確実に番組に反映されるのです。
つまり、番組に携わる人たち一人ひとりが、どれだけ、相手や周囲を思いやれるかにかかっています。
小山ディレクターをはじめ、シゲさん、はるちゃん、みっちー、なおちゃん、ひらいくん、たにもとくん、などなど。
メンバー全員が、思いやりにあふれた月曜チーム。
どこを思い出しても・・・楽しかったね~
来週からは、奥田麻衣アナウンサー
が加わります。
彼女もまた、思いやりにあふれた素敵な女性なので、
「新生 気ままにラジオ 月曜日」が楽しみ
リスナーの皆様、スタッフのみんな、どうもありがとうございました!
心から感謝しています
月曜チーム、がんばれ!
応援していますよ

これからも
気ままにラジオ 月曜日を、どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします!
本当にありがとうございました

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2012年6月20日
今月から小学校で月に2回、読み聞かせボランティアをしています。
私は、実は、読み聞かせは、とても大切だと考えています。
去年、香川県で開催された「四国地区学校図書館研究大会」で講演をさせていただき、
そのときにも話したのですが、読み聞かせをすることで、
とても深いコミュニケーションが図れると感じています。
子供にとっては、本から得る知識、教養、言葉、感性もさることながら、
お母さんや大人が愛情を注いでくれているということを、直接、感じられるのがいいですね。
大人は自分を楽しませてくれる存在だという「信頼感」や「安心感」をしっかり感じさせて
その関係をしっかりと築きあげることが大切です。
大人にとっても、今、子供が喜んでいる。悲しい気持ちになっている。
・・・などという子供の気持ちの動きが反応をみるとわかるし、
今、反応によって、感情がどのくらい成長しているかわかります。
息子がお腹にいる5ヶ月の時から、ほとんど毎日3冊~5冊の絵本を読んでいて、
最近は、想像力もついてきたので、絵のない本も読んでいます。
感情がまだ十分に発達してない時は、悲しい本を読んで、私が涙で声を詰まらせると、
息子は「あれ?なんで泣いているの?」といった風に「よしよし。」と頭をなでてくれていました。
ところが、感情が発達してくると同じ本を読むと、息子のほうが涙をためて「かわいそう。」と泣くのです。
子供の感情の成長が、よくわかります。
本を読むことは、特別なことではなく、日常の一部になればいいな・・・と思っています。
もちろん、今も、本を読んでから寝るのが日課ですよ。
小学校での読み聞かせは、本当に新鮮!!
目をキラキラ輝かせた子供たちが、食い入るように絵本の世界に入ってきます。
二十四の瞳の大石先生は、こんな気持ちだったのだろう・・・などと感じます。
濁りない純粋な目。屈託のない表情。
どの子も可愛くて、輝いていて、健やかな成長を願わずにはいられません

子供たちは、一生懸命、聴いてくれます!
面白いときは、みんなで声を出して大笑い!
ページをめくる前は「一体、どうなるんだろ?」とワクワクしている感覚が直に伝わってきます。
子供たちの反応を見て読むと一体感も味わえます。
「本が好きな人~?!」と聞くと、全員の手が挙がりました
よかった!!
昨今、目を背けたくなるような痛ましい事件が発生しています。
犯罪の低年齢化やいじめなどによる事件なども後を経ちません。
その背景の一つには、自分の気持ちをうまく言葉で表現できない、
他人とコミュニケーションをうまく取れないまま大人になってしまうケースもあるのではないかしらなどと考えています。
本から学んだり得たりすることは多く、豊かな心を育てます。
アナウンサーとして放送で得た技術や経験を踏まえて読み聞かせをすることで
「子ども達のことばの力とコミュニケーションの力」を育てられたらな・・・。
子供たちが、何か感じて豊かな心を育んでくれたらな・・・。
そんなことを考えながらも・・・
子供たちの笑顔に私の方が癒され、励まされ。好奇心たっぷりの目
に刺激を受け
私もがんばらなくっちゃ!!と思わせてくれるのです。
読み終わった後は、子供たちがニコニコして「どうもありがとうございましたっ!」と元気よくお礼を言ってくれます。
いえいえ。
こちらが、「ありがとうございました!!ありがとう
」
いっぱいいっぱい気持ちを込めていうのです
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2012年6月17日
映画「百年の時計」の撮影が、香川県庁11階の知事応接室で行われました。
浜田知事は知事役。
私は、知事の秘書役

数十人という大勢のスタッフがいて、現場は、張り詰めた雰囲気。
映画の撮影現場は、初めてです。
何度もテスト・テスト・本番を繰り返して、映像を重ねていく大変な仕事です。
金子監督の「オッケー」の声が響くとホッとします
私は、チョイ役もチョイ役なのですが・・・
ダンディーで優しそうな金子監督から、とても穏やかに
「”これは、面白いことになってきたぞ!”という雰囲気を振りまいてから退室して下さい。」と言われ・・・
やっては、みたものの・・・演技するというのは、難しい!!
全然できず
・・・・大根以下
地域に貢献できるとお受けしたのですが、貢献するよりも足を引っ張っていました。
改めて俳優さんや女優さんのすごさを感じました。
ちなみに浜田知事は、声がいい!私が言うのもなんですが、とてもお上手でした。
まるで本物!!
というか本物の知事です
知事も「いや~。あんなに何度も撮影するとは、思わなかったな~。」とおっしゃっていました。
最近、知事とご一緒することが多いような・・・。
(たまたまなのですが・・・ブログに知事の出演頻度が高い
)
知事の秘書とは、驚きましたが、いい経験をさせていただきました。
まだ、ことでんの中でのシーンが残っています。
放送の制作現場もそうですが、モノ作りの現場は、ワクワクします。
大勢の人が、同じ目的に向かって協力するというのは、いいですね~。
この「ときめき」に似たワクワクドキドキの感覚は、大好きです。
映画「百年の時計」については、随時、ご報告していきますね
お楽しみに

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2012年6月13日
今日は、お誕生日です
おめでたくもないのですが、たくさんの方から「おめでとう~!」と
メールや電話をいただきました!!
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました
朝からラジオの収録です。
「こんにちは香川県です!」の収録があり、その後は「ようこそ知事室へ!」
![securedownload[1]](http://blog.rnc.co.jp/kamoi/wp-content/uploads/2012/06/securedownload1-300x168.jpg)
香川県の浜田恵造知事と和やかに収録が進みました。
その後・・・
香川県でオールロケをしている映画「百年の時計」の斉藤プロデューサーが来られ、
エキストラとしての出演オファーを受けたのです
映画に出演するのは、初めての経験
大丈夫かしら??!!
もちろん、チョイ役もチョイ役ですが、
地元への地域貢献をしたいと常々、思っている私としては、
こういう形で協力できるというのは、本当にありがたく、嬉しい限り。
役割を十分に果たせるかどうかは、わかりませんが、微力ながら、しっかり頑張らせていただきます
公開は今秋!是非、観て下さいませ。(気が早いか
)
それにしても、ことでん100周年
中学3年間、ことでんを利用して通学していたこともあり、私の青春の想い出がつまった電車です。
その「ことでん」の100周年の記念映画に携われるかも?? 深い縁を感じます
まだ、確定では、ないのですが、出演しちゃうかも?!という状況です
何とも、サプライズな素敵なお誕生日プレゼントをいただきました。
ありがとうございました
幸先のいいスタート!この1年も頑張ります
家に帰ると、知り合いのSさんから
おいしい「ベロコ」をたくさんいただき、(←これは、誕生日プレゼントではないが・・・
)
家族からは、花をプレゼントされました。
![securedownload[1]](http://blog.rnc.co.jp/kamoi/wp-content/uploads/2012/06/securedownload11-168x300.jpg)
感激!!
親友や友人からのメールもあり、元気が出てきました!!
ありがとうございました
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2012年6月5日
午前中、ドリーマーズのロケでした。
高松港に行き、四国フェリーの堀川智司社長にインタビュー。
四国フェリーの歴史や今の想いなどお話を伺いました。
堀川社長は、朗らかで笑顔がとても素敵です。
笑顔でいることで様々な効用があるのだという話でも盛り上がりました。
この様子は6月17日(日)午前11:45~のテレビ「ドリーマーズ」でお送りします。
是非、ご覧下さい!!
午後は、香川県教育会館ミューズホールに。
平成24年度 教育文化講演会が開かれました。
前岩手県釜石市立栗林(くりばやし)小学校校長の黄川田敏朗先生の
「東日本大震災を体験して」という講演があり、
講演後、黄川田先生にインタビューさせていただきました。
黄川田先生は、ご自身も被災し、奥様、お母様を津波で亡くされ、家も流されるという状況で
小学校に避難してくる人たちの世話をしたり、
児童の身元確認や保護者の捜索などにあたってこられました。
被災直後、漢字で書くと名前が同じと言う縁で高松市の栗林小学校の藤本校長が連絡を取り、
児童達が励ましのメッセージを送り、交流を続けてきたという経緯があり、
今回、黄川田校長が高松にこられ、講演をすることとなったのです。
パワーポイントを使って示す被災した写真などには、言葉を失いました。
被災した黄川田校長の話は、重く、辛く。
冷静にお話になる姿には、本当に頭が下がりました。
講演の後、お疲れのところ、更にインタビューに応えて下さいました。
避難所での生活を通して、どんなに被災しても、遠慮深く、人のことを思いやり助け合う姿に触れたという話をされ、
震災を通して人と人とがしっかり結びついていること、人のことを想い、人のために何ができるか
心優しく、温かい気持ちの人たちが日本全国にたくさんいることを、改めて感じることができたとおっしゃいました。
自身の被災の話は、できるだけしないようにしているということでしたが、
その話もしていただき、私は、涙と鼻水が止まらなくなり、上ずる声で質問。
こんな辛いお話を聴いていいのだろうか?と自問。泣きながら、伺いました。
収録後、そのことをお詫びすると「話すことで楽になることもあるんです。」と
優しくおっしゃって下さいました。
本当にすみません。
辛いけど・・・でも、これを伝えなければ・・・という想いもあるのです。
黄川田先生はおっしゃいました。
「今、物資は足りている。
復旧も少しずつ進んでいる。
これからは、心の支援が必要なんです。」と。
被災者の心の傷が癒えることはないかもしれない。
私達にできることは、何か?
心の支援をどうやれば届けられるか?
考えていきたい。
このインタビューの様子は、
21日(木)気ままにラジオの13:20頃、「現場主義」のコーナーでお送りします。
是非、聴いて下さい。
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2012年6月4日
「第20回讃州木守会」が、開催されました。
松平家第14代の頼武ご夫妻を囲んで催される会です。
今年5月28日、初代高松藩主松平頼重公が入府されて370年という節目の年となります。
讃州木守会も20年という節目を迎えました。
教育関係の方々を中心に様々な業種の方が出席されています。
会の名前の「木守=きまもり」というのは、
晩秋から冬にかけて、柿の木や柚子のてっぺんに一つだけ
実を残しておくという慣わしがあります。
これは、旅人のために残すとか、自然への感謝として残す、神様へのお供え物、
鳥たちへのおすそわけなど、諸説あります。
実を一つ残しておくと、鳥たちが食べて、離れたところに、フンとともに種を落とし、
それが、また芽を出し、次の命につながっていく。
まさに「木を守っていく=木守」 ということなのかもしれません。
「木守」という言葉には、次代につなげていくため知恵だったり、優しさやおもいやりが
詰まっています。
津森明さんたちがお付けになったようです。
会自体も名前の通り、松平ご夫妻のお人柄により、大変、和やかで楽しい笑顔の絶えない会です。
ところで、前回、ブログにもアップしましたが、
この会で、松平さんと私の2ショットを撮影してくださったのは、
な、なんと
浜田知事
でした。
今回も浜田知事は・・・・笑顔で「鴨居さん、携帯電話、出して。撮りましょう。
で、鴨居さんのブログに書いて下さいよ。」とおっしゃっる
そ、そんなぁ
恐れ多い
・・・といいながらも、バッグから携帯電話を差し出しました

ち、知事!!
ありがとございます
恐縮です
しかし、今回は、これで終わりませんでした!
知事が撮影されたという証拠?!と言ってはなんですが、
知事ともパチリ


これは、琴電の岡内清弘さんが
撮影してくださいました!
ありがとうございます!!
この和やかな雰囲気、伝わるかしら?
もっともっと皆様とお話したかったけれど・・・。
ご挨拶さえできなかった方も多く、大変、失礼しました。
今後ともどうぞご指導下さいませ。
そうそう。頼重公入府370年を記念して、
頼重公にゆかりのある栗林公園と玉藻公園の共通入園券が
それぞれの公園370枚限定で販売されています。
かなりお得な入園券ですよ~。
休日にゆったり公園めぐりもいいですね

それにしても讃州木守会、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!
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2012年6月1日
今日から6月。
まもなく、梅雨の季節ですね。

我が家の庭のアジサイも花をつけました。
まだ、小さいけど・・・
「大きくなぁ~れ~」
ジューンベリーもたくさんの実をつけました。
毎年、鳥に食べられてしまうのですが、
今年は、不思議なことに鳥に食べられず・・・。(なぜだろう??)

朝、家族で収穫しました。

意外とたくさんあったので・・・
シロップを作ってみることに。
うまくできるかしら??
うまくできたら、ジュースやカキ氷に使う予定!
それにしても、梅雨前の今、本当に外が気持ちのいい季節。
庭で過ごす時間が増えます。
そうそう。
今年は、夏に向けて、息子がプランターにアサガオの種を蒔き、
毎朝、せっせと水遣りを日課としています。
グリーンカーテンができるかな?
16粒は普通のアサガオ。
4粒は、なんと!宇宙アサガオ!!
宇宙アサガオとは、宇宙飛行士の山崎直子さんが
宇宙に持って行ったアサガオの種の子孫に当たる種なのです。
普通のアサガオは、すでに3つ、芽が出ています。
毎朝、観察するのが小さな楽しみになっています。
(写真を撮るのを忘れていました
)
嬉々として、「大きくなぁ~れ~!」と、
声を掛けながら水をやる息子。
その様子を窓越しに見ている私は息子に・・・
「大きくなぁ~れ~!!」と、
心の中で声を掛けております!!
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