「国重」
今日も寒いですね。
今、ちょうどお酒の「寒仕込み」の時期なんです。
そこで綾菊酒造の杜氏、国重弘明さんを訪ねてお話を伺ってきました。
国重さんは、とても几帳面で努力家。執念の人でした。
半世紀以上、酒造りに携わり、人当たりは柔らかく、とても優しい印象でしたが、
お酒のことになると情熱を持って語って下さいました。
現代の名工にも選ばれ、銘酒品評会では個人で13年連続金賞受賞という快挙を成し遂げ、
黄綬褒章も受章されるなど、輝かしい経歴をお持ちです。
「国重」という個人の名前がついたお酒を日本で初めて作った人でもあります。
この「国重」がおいしい
私は、10年以上前から、フルーティーで、さわやか。呑み口がよくて、キレがある。
「国重」の大ファンです
その国重さんにお会いできるのだから心躍りました
お会いするとお話は楽しいし、勉強になる話が満載。
さすが、現代の名工に選ばれた杜氏。
お酒のおいしい呑み方、作り方、杜氏としての想いなど、たくさん伺いましたよ~。
国重杜氏、ありがとうございました!!
放送は、2月26日(日)ドリーマーズで。
その日は、放送時間がいつもと変更しているので、ご注意を!
午後5時10分からの放送です
お楽しみに
そうそう、皆様も「国重」お試しあれ。
どこにでも売っていないので、特約店を探して下さいませ。
因みに、いいお酒は、常温で呑むのが一番よく、ちょっとだけ暖めるか、ちょっとだけ冷やすと
そのお酒の長所が感じられておいしく呑めるとのこと。
よくないお酒は、熱燗にするか、よ~く冷やすると短所が隠れるので、おいしく呑める。
この温度一つで特級が2級に。2級が特級にもなるそうです。
皆様も、お酒は温度で味が随分と変わるので、ご注意あれ!