2012年1月26日
息子の幼稚園生活最後の自由参観日。
出社前の1時間だけ、見学しました。
いつの間にか、随分、成長した姿に驚きました。
ちょっぴり、しんみりしながら、会社に向かいました。
午前中は、ラジオの「ようこそ知事室へ!」の収録。
浜田知事も時間がタイト
私も打ち合わせを抱え、大急ぎの収録となりました。
収録が終わるとすぐに「気ままにラジオ」の打ち合わせです。
今日のスタジオゲストは「アコーディオニスト coba(コバ)」さん!!
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紹介するまでもありませんね。
私は、日本テレビのおしゃれカンケイのオープニングテーマ曲・番組中のBGMを
聴いて衝撃を受けました。
アコーディオンという楽器のイメージが大きく変わった瞬間でした。
そんな偉業を成し遂げたcobaさん。
バンクーバー五輪でフィギュアスケートの高橋大輔選手のショートプログラムに使用した曲は
cobaさんの「eye」でした。
どんな方なのか、お会いするのが楽しみでした。
お会いして更に感激しました。
本当に素敵でした。
話はお上手だし、とても謙虚でユーモアもあり。
昨日(25日)、最新アルバム「MONDOcoba(モンドコバ)」がリリースされたばかり。
cobaさんはCDデビューから20年目という節目を迎え、
「過ぎ去りし永遠の日々」「SARA」を含むセルフカバー曲8曲と
新曲12曲を含む20曲が新しく収録されたアルバムです。
アコーディオンという楽器を伴奏楽器ではなく、
メイン楽器に押し上げ、新たな概念を作り出した人だけあって、
「人としての魅力」に溢れていました。
cobaさん、またいつかスタジオに遊びに来てくださいね
cobaさんの全国ライブ・ツアーが決まりました。
2月から5月まで、全国29ヶ所で行われます。
香川では、3月4日(日)、高松オリーブホールで午後5時からです。
皆様もCDもライブも
是非是非、お聴き下さい

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2012年1月25日
香川といえば・・・うどん!・・だけじゃない香川県です。
香川といえば・・・「漆器」です。
その技法の一つが「後藤塗」です。
今日は、ドリーマーズのロケで、
宗家 後藤盆 五代目 後藤孝子さんにお話を聴きました。
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(↑左から、孝子さんのご主人と孝子さん、私、四代目昌基さんと奥様。とってもいいご家族です。)
後藤塗りは、渋みを帯びた朱の色が
時間が経つとともに光沢のある明るい色に変わっていくのが特徴で
使うことを第一の目的に作られてきました。
宗家としての伝統を受け継ぎ、五代目として修行中だという孝子さん。
笑顔がとても素敵で、気負うことなく伸びやかに自然体で取り組んでいます。
由緒ある後藤家でも孝子さんは、初めての女性後継者。
女性らしさを発揮して、コーヒーカップやパスタ皿、
デザイナーとコラボして新しいデザインの器など
新しい風を吹き込んでいます。
漆器は、もったいなくて使えない・・・と正直思っていました。
話を聴いて、そうではないことに気づきました。
器に感謝をして丁寧に扱えば、大丈夫。
丁寧に扱うようにすれば、自然と生活に品が生まれてくる。
品が生まれると生活が変わってくる。
ガサツではいけないのですね
初代の後藤太平氏は「品よく、角なく、面白く」と言って作品を作っていたそうで、
太平氏の作品は、品があって、丸みがある曲線が美しく、斬新なものばかり。
この言葉は、人生訓でもありますね
品よく丸く穏やかにユーモアや遊び心を持って生きていきたいものです!
伝統を受け継ぐのは、大変なことですが、孝子さん、頑張って下さいね!
彼女がいるとパッと明るくなるような人を惹きつける魅力を持った女性です。
これからの活躍が大いに期待されます
今日は、大変、勉強になりました。
ありがとうございました!!
ドリーマーズ
では、初代の貴重な作品も紹介しますよ!!
是非、ご覧下さいませ。

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2012年1月24日
香川県の西の端、観音寺市豊浜町に行ってきました。
「ドリーマーズ」のロケです。
結納センターつちだの副代表 土田裕也さんにお話を聴きました。

「水引き」の文化を守り伝えようと新たな試みに挑戦しています。
まっすぐで、優秀なとても素敵な男性でした
「水引き」といえば、ご祝儀袋やお香典の袋の結び。
知っているけど、よくは知らないという人が多いようです。
和紙でできた紙縒り(こより)の紐に、色のついたコーティングをほどこしたもので
1400年もの歴史があります。

「縁」を結び「幸せ」を結ぶと言われている縁起もので、
結納などに使われています。
技術を継承する職人さんも減少の一途を辿っています。
(←基本の淡路結び。教えていただき私が結びました
)
この文化を後世に伝承しようと土田さんは、様々なチャレンジをしているのです。
水引きでウエディングブーケや髪飾りなどを商品化に成功
去年の夏から全国展開で販売し、ブライダル業界では、注目を集めています。
また、国内外での実演販売や体験教室の開催など、精力的に活動しています。
伝統工芸品や職人の技術を、いくら守ろうと言っても、こればかりは需要がないと成立しません。
日本には優れた技術や工芸品があります。
伝統と新しさを調和させていかないとならないのでしょう。
伝統工芸に携わる方々の努力は、もちろんのこと
国が伝統文化を残そうと考えるのであれば、失う前に何かしらの側面的支援を行うなど、
早めに手を打たなければ・・・などといつも思っています。
それにしても「結納センターつちだ」さんには、素晴らしい職人技がありました。
3人の女性の技を見せていただきましたが、感激するほど素晴らしかったです。
そして、嬉しかったのは
お店でも裏の工房でも「西日本放送ラジオ」が流れていました
皆さん、聴きながら、お仕事をされていました。
ありがとうございます
昨日の「気ままにラジオ」もバッチリお聴きいただいたようで
代表であるお父様に「面白かった」と評していただきました!
はい、ますます頑張ります
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2012年1月23日
「気ままにラジオ」、聴いていただけましたか?
リスナーの皆様からのたくさんのメッセージ、ありがとうございます。
月曜日のメンバーは、「気ままにラジオ」の中で、
平均年齢が最も若いのです。
スタッフ全員(?)若いチームでお送りしております。
因みに私が最年長・・・?
(月曜チームに入っていてよかった!)
若手チームなので、楽しい楽しい
今日もよく笑いました!!
お。シゲさんとまるで申し合わせたかのようなコーディネイトでした。
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黒・グレー・グリーン。(見えづらくてすみません)
シゲさんに「緑がこんなに似合うのは、鴨居さんかカエルくらいですよ~。」って。
それって・・・・・・
シゲさん、ありがとう・・・
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2012年1月4日
新年謹んで お慶び申しあげます
旧年中は ありがとうございました
本年も どうぞ よろしくお願い申し上げます
2012年が始まりました。
家族で久々に、お正月らしい三が日を過ごしました。
あん餅雑煮を食べ、お屠蘇を飲み、31日にせっせと作ったおせち料理を食べ、
神社にお参りに行って、1年の家内安全・無病息災を願い、
カルタをして、コマ回し。昨日は、凧揚げをしました。
用意した凧は、辰年の龍に因んで・・・
「赤い地に白抜きで龍と書かれた紙と竹でできた和凧」
「龍の字が書かれたビニールの7連凧(7色のレインボー凧)」
「仮面ライダーフォーゼのビニールカイト(←辰年に因んでいない今風)」の3つ。
実は、おとといも挑戦したものの、風が強すぎて、木にひっかかった凧は取れず。(涙)
昨日は、リベンジ。
程よい風があり、絶好の凧揚げ日和でした。
まぁ、ビニールの凧の揚がること、揚がること。
フォーゼと7連凧は、糸を全部伸ばして、長時間に渡って、空を舞い続けました。
何十年ぶりでしょう?
こんなに気持ちよく凧が揚がったのは・・・
子供の頃に感じた凧揚げの「あの感覚」を息子にも味合わせてあげたいと思ったのでした。
(最も期待していた和凧は、すぐに失速。
あっという間に骨が折れてしまいました
この和凧は、インテリアとして、部屋に飾ることにしましょう。)
しかし、忘れていました。
凧の揚げ方
改めて、揚げてみて、学んだことがありました。
①追い風に乗ると凧は揚がりません。
逆風に向かってこそ、風に立ち向かってこそ凧は高く揚がるのです。
かといって、強風の時は、そもそも無理。
②更に、吹いている風を常に読まなければなりません。
今、どちらに吹いているのか?
③風がピタッと止んだ時、最初は、何とかしなければ
と慌てるのですが、
ここで慌ててはいけません。
慣れてくると、慌てず、冷静に次の風が吹くまで、うまく糸を手繰りよせ、自分が動き、時を凌ぐのです。
すると失速しそうになった凧も次の風が吹いた瞬間に空高く舞い上がります。
そう。
うまく風に乗るのです!!
風向きを感じ、風に乗る感覚をつかめたら、成功です。
どうやら息子も成功の感覚、「あの感覚」をつかんだようです
お?
これって、人生にも通じますね
昔の子供も凧を揚げて、そんなことを学んでいたのかもしれないな・・・
大空を見上げて糸を操りながら、そんなことを感じていました

2012年、風を読み、風に乗れるように頑張ります!
今年も宜しくお願いいたします
たくさんの皆様から年賀状をいただき、ありがとうございました。
返信できていない方もいるかもしれません。
この場を借りてのご挨拶でお許し下さいませ

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