香川短大にて・・・
宇多津町の香川短期大学で前期と後期に
特別教養講座を担当させていただいています。
今年の後期の講義が行なわれました。
お昼前のテレビの定時ニュースが終わると同時に昼ご飯を食べる間もなく、
宇多津に車を走らせました。
「どうせやるなら、楽しもう!!」
学生さん達に講義の前に言った言葉でもあります。
その言葉通り、道中、気持ちのいい秋のドライブも満喫しました
1時間半の学生との楽しい時間。
毎回、どんな学生さん達と出会えるか、
楽しみに出かけます。
このワクワクした感覚は、毎回のことながら新鮮です。
私の話を聴いて「何か、一つでも心にとどまり、
彼ら、彼女らの将来のどこかのタイミングで、
お役に立てるといいな。」
という願いを込めて話をしています。
私の学生さん達への想いは伝わったかな?
講義を終えて、それからのこと。
車に乗ろうとしたらエンジンがかからないでは、ありませんか。
バッテリーが寿命を迎えていたようで・・・。
そこから、香川短大の勝瑞事務局長を始め、
数人の方が車を持ってきて、バッテリーの充電をしてくれたり、
自動車店に連絡してくれたり。
近所の自動車店の方に来て下さって、
バッテリー交換ということになりました。
まぁ~、大勢の方に助けていただきました。
みなさん、何とかしてあげようという気持ちで
一生懸命になさって下さったのです。
多くの人の人情や優しさや温かさにふれ、
大変な状況だったのだけど、
何とも申し訳ない気持ちとともに
ありがたく嬉しいような複雑な気持ちでした。
世知辛い世の中と言われますが、日本も捨てたものではない!!
ということを、実感しました。
助けて下さった皆様、ありがとうございました。
ご迷惑を掛けて、すみませんでした。
学生さん達に言いたかったなぁ~。
みんなが活躍する日本は、こんなに人情に溢れていますよ!!って。